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一般質問 2004年2月定例議会一般質問-5/5P
 
田中美智子県議
2004年3月10日

5 古都奈良の街に、歴史や文化財の研究成果を大いに生かして平城京を体感できる表示を

田中美智子議員質問 最後に古都・平城京の位置表示について企画部長に質問します。
  「この道路は平城京の○条大路や○坊大路にあたるとか、あるいはここは、左京○条○坊だとかという表示があれば、奈良を歩くのもっと興味深くなるのでは」と言う提案はこれまで何度かさせていただいてきました。奈良女子大学の館野教授によれば、奈良平城は京都と違って、平城京の街割りの名残を伝える道路や、地割りはけっこう残っているのだそうです。例えば県庁と東大寺の間を南北に走る旧国道24号線はかつての東7坊大路、長屋王の邸宅が見つかった旧そごうデパートの西側を通る国道24号線バイパスはかつての東一坊大路と重なっていること、あるいは秋篠川は、ほぼ西二坊の坊間東小路にそって流れているそうです。

  古都奈良の街に、歴史や文化財の研究成果を大いに生かして平城京を体感できる表示をおこなう。歴史や文化財関係者に大いに協力していただき、また、ぜひ、子どもたちの意見も反映させていただき具体化を進めていただければと思いますがいかがでしょうか。

谷川正嗣企画部長答弁  平城京の情報や広さを体感できる表示につきましては、当時の条房と歴史事象を現在の奈良の地に重ね合わせることによりまして、県民はもとより訪れる方々に平城京の時代に思いをはせていただく、新たな魅力の創出につながるものと考えております。このようなことからすでに、平城遷都1300年記念事業のマスタープラン、すでにつくっておりますが、これにおきましても、平城京の大きさや歴史などを体感できるモニュメントの整備を事業例としてかかげているところでございます。今年度は記念事業の先行的な取り組みといたしまして、地元経済団体の若い方々の協力を得て、平城京をPRするサインの設置をすすめているところでございます。さらに来年度は2010年にむけて平城京を体感できるモニュメントやサイン等を設置していくための整備計画の策定に取り掛かることとしておりまして、有識者をはじめ、関係機関、地元経済団体などの協力を得ながらすすめてまいります。

  また、記念事業実施に際しましては、子どもたちの視点も重要と考えておりまして、このことから、今年度開設の子ども向けホームページに双方向のページを設けることといたしており、そこでの意見等も参考にしてまいります。(了)

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