今井光子議員
私は、日本共産党を代表して一般質問をいたします。年に1度30分しか保障されない質問時間です。日本共産党に寄せられている多くの要望のなかから、差し迫った課題を中心に質問いたしますので、知事並びに関係部長の積極的な答弁を期待します。
1.イラク戦争。「国際文化観光・平和県」を標榜する奈良県知事として戦争反対の立場を表明すべきです
今井光子議員
奈良県が生んだ作家、「住井すえ100歳の人間宣言」という映画が生誕地、田原本町で上映されました。「人間の母親は、人間以上の子どもも産まない、人間以下の子どもも産まない。人間の命は平等」「自然のなすことは恐ろしい、しかし人間がなすことは悪いこと。戦争は人間がなすこと。それは人間の力でやめさせることができる」。
住井すえさんのメッセージは会場を埋め尽くした多くの人々に深い感動を与えてくれました。
2月14日から16日にかけてイラク攻撃ノーの1000万人のデモが78カ国600を超える都市でおこなわれ、史上空前の戦争反対の波が地球を包囲しました。アメリカ・ブッシュ政権によるイラクの空爆がどうなるか、世界中が注目し、国内の世論調査でも8割が反対です。ところが16日、公明党の冬柴幹事長は「戦争反対は利敵行為」とテレビ番組で公言。17日に「小泉総理は誤ったメッセージを送らないように」と発言。イギリスのストロー外相ですら「世論を考慮しなければ」と反省したことに比べても極めて異常です。
「国際文化観光・平和県」を標榜する奈良県知事として戦争反対の立場を表明すべきと考えますがいかがでしょうか。
柿本善也知事
平和で安全な社会を実現するということは、地球上のすべての人々の共通の願いであると思います。私もまた、さまざまな問題が平和的に解決することを切に願っている一人でございます。イラクの大量破壊兵器をめぐる問題は、煎じ詰めるとイラクが国連の安全保障理事会の決議を順守するかどうかという問題であろうかと思います。平和的に解決をされるよう、国連を中心に各国が協調して、あらゆる外交努力をつくされるよう期待しているものです。
地方政治の立場からいたしますと、国際文化観光・平和県として本県が有する歴史的遺産などの特性を活用しながら、様々な分野で国際協力事業を実施し、また今後とも世界の人々と交流協力を積極的にすすめ、相互理解を深める、こういう形でお互いの気持ちの通いあいを深めて、世界平和の実現に寄与してまいりたいと考えています。
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